2016年9月23日金曜日

B+COM SB4X/SB4X Lite専用アップデート V02.2 について

デイトナ MOTO GPS RADAR LCD 3.0 の不快なビープ音を解消されることを期待して更新したB+COM SB4Xの更新プログラムですが、なんだか色々と不具合があります。


まず、WALKMANの接続が頻繁に切れるようになりました。

B+COMWALKMANのBluetooth接続が確立し、即座に音声が通信状態になっていないと接続が切れます。
特に厄介なのが、デバイスボタンのクリックで曲の一時停止ができるようになっていますが、この一時停止の数秒間でも接続が切れる勢い。

この挙動を踏まえて、


SB4Xは、音楽プレイヤーが使っているA2DPプロファイルと、レーダーやスマホが使っているHSP/HFPプロファイルのBluetoothを同時接続できるようになっているのですが、HSP/HFPを受信すると、A2DPで接続されている音楽プレイヤーの曲を一時停止しHSP/HFPの音声を流す動作になっています。

問題は、その一時停止でA2DPプロファイルのBluetoothが切断されて復帰できなくなってしまいます。

ウソのようなホントの話。


これを少しでも解消しようと思いA2DPの接続方法を少し変えてみる事にしました。

ようは、SB4Xから音楽プレイヤーの一時停止をさせないようにすればよいわけなので、WALKMANSB4Xを直接接続させるのではなく、オーディオトランスミッターを介して接続するわけです。


で、接続に使用するトランスミッター。


もともとは他の用途に使用するため購入していたものを使いまわします。
  この用途も記事にしないと・・・

オーディオトランスミッターも色々と安いものがあったりしますが、SB4Xとの相性や充電タイミングなんかを考えて、同じサインハウスのものにしてみました。


WALKMANと接続の図。



コレの難点としては、トランスミッターからはWALKMANを操作できないため、SB4Xのデバイスボタンを操作しても、曲送りや頭だし、一時停止などができない事。
早い話が、トランスミッターSB4Xのペアリングが確立したらWALKMANは再生しっぱなしという電池の無駄使いっぷり。


ただ、これでも結構レーダーの音声から音楽への切り替えが失敗します。


ここからは、GPS RADARのほうの設定。

SB4Xの問題でもありますが、HSP/HFPの終了を上手く感知できていないようす。
なので、機能設定に幾つか設定に気を付けないといけない項目があるみたいです。

まず「操作音設定」出荷時【ON】
コレを【OFF】にするとSB4Xがレーダー音声の終了を上手く判断できなくなるようで、音楽に復帰できなくなる確率が格段に上がります。

次に「お知らせ設定」出荷時【OFF】
衛星受信や起動時のあいさつをしてくれる設定ですが、ここが【ON】になっていると初っ端から不安定になる気がします。

他には「エフェクト設定」出荷時【OFF】
【エフェクト1】【エフェクト2】にすると、警告の音声を効果音だけだったりアナウンスだけにする設定なのですが、効果音+アナウンスになっていないと終了を上手く感知できないようです。


音声に関する部分を変更すると途端に切り替えが上手くいかなくなります。
基本的には出荷状態で使用するのがいちばん安定するようですが、変更しても問題ない部分も幾つかあるようです。

【時報設定】【アラーム設定】【オープニング音設定】

このあたりは音声に関する設定でも変更可能でした。



ま、対応された更新プログラムを早くリリースしてくれれば問題ないのですが、公式サイトの問い合わせフォームは、2016/09/22現在、絶賛逃亡中なので、しばらくは不便な接続方法でしのいでいきます。
※気付いたら再開してますね:2017/03/26




0 件のコメント:

コメントを投稿