2017年12月11日月曜日

SC77CBR1000RRのマットブラックをバリアスコートで洗車する

年の瀬も近づき、天気も良かったのでSC77を洗車してみました。

今回洗車するにあたり使ってみたメンテナンス用品がこちら。

ワコーズの バリアスコート[広告] です。



いろいろ調べてみると、マット塗装には良いらしいです。
主に自転車のレビューなのですが・・・。

ま、SC59のホイール掃除のときから気になっていたので、今回使ってみることにしました。
あと、ホンダドリームで施工してもらったガラスコーティングもガラス系のなので相性はそれほど悪くないんじゃないかと思います。

まずホイールの洗浄力から。

2ヶ月ちかく洗っていないので、けっこう汚れています。
バリアスコートもコーティング剤なのでブレーキディスクなどに掛からないよう注意して吹き付け。
成分が分離しやすいそうなので「吹き付ける前には良く振るように」と云うことらしいです。

プレクサスは白く濁っていましたが、バリアスコートはホボ透明。
臭いのほうは、プレクサスより気になりませんが若干します。
プレクサスは浴槽洗剤(混ぜたら危険)のようなケミカル臭でしたが、バリアスコートは塗料スプレー(火気厳禁)のような感じです。
※あくまで感想です。実際はどうなのか知りません。


ウエスで拭き取るとけっこう汚れが落ちてくれます。


拭き取るだけでは少し曇った感じになっているのですが、ここから別のウエスで乾拭きすると・・・。


光沢が出てきて、かなり綺麗に仕上がりました。
だだ、SC59と違いSC77にはホンダドリームでガラスコーティングしているので、この汚れ落ちと光沢が、純粋にバリアスコートの性能なのかは疑問が残るところです。

次にマット塗装されているボディーへ使用してみようと思います。

水洗いは定期的にしているのですが、やはり水洗いだけでは汚れが浮いてきてしまいますね。特に乾燥してくると汚れが白く目立ってきます。

とりあえず、まずは水洗い。

ホンダドリームのガラスコーティングは9ヶ月経過してもこの水弾き具合です。


乾拭きだけではやはり水垢の白い筋は消えません。

ここへバリアスコートを吹き付けます。

ちょっと吹きすぎた感がありますが、ガラス系なので反射してます。
これを付属のマイクロファイバータオルで拭き取っていきます。



さっきまで有った水垢の筋がきれいに落ちました。
新車の輝きも戻ってきたような気すらします。


水弾きも洗浄前より上がり、なかなか満足のいく性能を発揮してくれています。

ただ、本体へ直接スプレーできるのは、アッパーカウルとサイドパネルくらいなもので、リア周りはタオルに拭きつけたものを伸ばしていくような感じになってしまいます。

とくに、アクセルのスイッチ周りは、スプレータイプのガラスコーティングがスターターのスイッチに悪さしてセルが回らなくなるという事例があるようなので要注意です。


SC77はディテールが複雑で見た目はカッコよくなっているのですが、SC59に比べ清掃するのが大変になった気がします。
だいたい2時間くらいかけて隅々まで洗いました。

そのままバイクカバーを掛けるのは惜しいくらい綺麗に磨きあがったので、そんな予定はなかったのですが、水気を飛ばす口実に走り回ってしまいましたよ。


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