2017年1月30日月曜日

Albedo100反射スプレーの不透明具合

スプレーしたところに光が当たると反射で光る特殊なスプレーAlbedo(アルベド)100

3つほど種類があるようで、そのなかでもパーマネントメタリックというのが不透明タイプで効果が半永久らしい。
で、どのくらい不透明で半永久なのか、公式サイトとかをみても余り分からなかったので、試しに購入してみました。



使用できる対象はどれも硬質な物のようですね・・・。
薄いグレーで着色されるらしい。

なにに塗布しようかと考えたところ、ラフアンドロードのニーウォーマーの膝のところへスプレーすることに。

前や側面からのヘッドライトの反射で視認性確保が目的。
と言うほかに、ニーウォーマーのいちばん上の帯のところの面ファスナーがもうくっ付かなくなってしまい、今シーズンで廃棄かなと・・・。


スプレーするには、まず、缶を1分間くらい上下左右に振る必要があります。
塗料の粒子が大きいようなので、かなり撹拌しないと光を反射する素材がスプレーされない感じ。

スプレーはラッカー系のタミヤスプレーみたいな匂い。十分換気をする必要があります。
まるで、グレーのサフェイサーを吹き付けたような感じになりました。


フラッシュを使って撮影すると、


かなり反射します。
が、ムラなく塗ろうとすると塗装が厚塗りになるので、乾燥したらボロボロと剥がれる感じです。


ま、硬質素材向けの塗料なので仕方が無いですがね。

ただ、ヘルメットとかに塗るとしても、塗料の強度が弱く指で擦るとパラパラ剥がれてきます。
保護スプレーが欲しいところ。

で、だいたい1週間使用すると塗装はこんな感じです。
週1で重ね塗り必須ですね。


バイク用途としてはリアキャリアとかのハードケースに塗るのが効果的なのかも知れません。
それでもバイクカバーで塗料が擦れ落ちそうですけど。


2017年1月26日木曜日

AT9911の風防を強化してみる

FDR-X1000Vに付けているAT9911の風防がイマイチ効果がうすいので強化してみました。

付けたのはファー状のウィンドジャマー。


大きさ的にはMサイズを選択。
もともと付いているスポンジの上に重ねて付けるよう説明書に注意書きがありました。
クチの部分に柔軟性が無く、なかなか取り付け辛かったですがなんとかくっつきました。

いじるとけっこう毛が抜けます・・・。



で、レビューとか見ているとAT9911の風防は、知らないうちに外れてしまうようなので、糸でくくりつけてみました。


針使って縫い付けてあります。
裏側にも修理してあって、計3箇所で留めてあります。

本体に差し込むとこんな感じ。


期待できそうです。※ま、この段階でイヤな予感はしますね・・・。

で、テスト。

最初のうちはまぁまぁですが、後半、ほとんど風切り音を低減できていない感じです。
画面では分からないですが、走っているうちにジャマーの毛が走行風を受けてマイクが横を向いてしまいジャマーの効果が半減してしまいました。


なので、今度は、マイクが横を向かないようにする細工です。
どうしようかと考えてたところ、輪ゴムで留めるのが手っ取り早いんじゃないかなと。

ただ、一般的な茶色の輪ゴムだと見た目が悪いので、ちょっと変わった輪ゴムを買ってみました。


モビロンバンドというポリウレタン製の輪ゴムらしいです。

輪の径や幅で色々な種類があるみたいですが、径55mm幅2mmの物を選択。


見た感じペラペラで心許無い印象ですが、天然ゴムよりも丈夫で長持ちするみたいです。
なにより透明なので目立たないのが良いですねぇ。

5~6本で本体とマイクをくくりつけるのですが、全部まとめてくくるのではなく、1本1本ねじる方向が逆になるように巻いていきます。
平たいのでけっこう難儀しますが、ながめの爪楊枝なんかを使って丁寧にそろえていきます。

出来上がりはこんな感じ。


マイクを指で押しても全く動きません。
これなら大丈夫そうです。

この状態でテスト。

マイクの向きが安定しているので風防効果がかなり高まったようです。
なかなか良いんじゃないでしょうか。


ま、新型の X3000 や AS300 は、外部マイク端子が背面にあるので、今となっては何の参考にもならないのですがね。