2017年2月2日木曜日

MOTO GPS RADAR LCD 3.0を半年使ってみて

デイトナのバイク用レーダー MOTO GPS RADAR LCD 3.0 を使用し始めて半年ほどが経過しました。
いろいろクセとかが分かってきたので、そのあたりのレビュー。


稼働時間
3時間くらい4時間はもたない感じです。
片道1時間弱の通勤では2日目の帰り半分くらいで切れますかね。

あとにも書きますが、けっこう頻繁に残量チェックをすることになるのですが、電池の切れる間際まで60%表記をします。
なので、残量が60%だからといって安心できません。
逆に、100%じゃなかったらヤバイと思った方が無難です。

残量が40%くらいになるとGPS受信はできなくなります。
こうなると、ほとんどの機能(速度計やコンパス警戒エリアなど)は動作しなくなりますが、GPSの介在しないステルスレーダーや無線受信は有効です。
必要最小限の状態ですね。
ただし、GPSが効かなくなってからから20分弱で、なんの前触れも無く電源がOFFになってしまうので注意が必要。

バッテリー切れしているときに限って取締りしている場面に出くわすって言うのがマーフィーの法則。



使っていて便利だった機能
カーロケ無線は結構便利です。
対向車線を走っていたり、交差点の違う路線の車両にも反応しているので状況判断が必要ですが、夜間にパトランプ消していたり、中型~大型にまぎれて見え辛い場合でも発見し易く思います。

パトカーが目の前を走っているのに数分おきに「接近する緊急車両にご注意・・・」とかは滑稽ですけど。

ただし、白バイには全く反応しないので油断は禁物です。



B+COMとの相性
販売元が違うので仕方が無いといえばそれまでなのですが、B+COMとMOTO GPS RADAR LCD 3.0の相性はカナリ悪いです。
というよりもB+COMの最新ファームウェアが最悪。
そして、サポートは今だ工事中。

同じサインハウスのオーディオトランスミッタとSONYのwalkmanも相性悪い感じです。
walkmanのイヤホン端子はノイズキャンセリング用マイクのために5極プラグになっているので、普通のミニプラグでは接触不良が起き易くなっているのが原因だと思います。
ちょっと配置がズレるだけで音が途切れてしまいます。


音楽を聞きながらレーダーを使用するとなると、切り替えの上手くいかな場面が多く有りました。
音声を伴わない警告表示(駐車取り締まりエリアとか)でも、レーダーのほうにBluetoothの接続を持ってかれるので、わざわざバッテリーチェックをしてBluetoothの接続を終了させるように仕向けないといけません。
何もしないと余裕で「数分」~「次の警告が発生する」まで無音のままになります。
なので、音楽を聴く場合には、本体をポケットやカバンの中に入れて使用するのは余りお勧めできないですね。
タンクバッグの透明なところとか。

どんな警告でも音声が出るように設定した方が切り替わりがはっきりするのかもしれないです。



ま、インカムとの相性さえ良ければ、なかなか良い製品だと思いました。


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