2022年6月1日水曜日

サインハウスのビーコムワイヤーマイクホルダーを買ってみた

 B+COMのワイヤー式のマイクは、コンパクトで良いのですが、ジェットやシステムヘルメットでは、マイクの位置が口元から遠くなるので、こちらの声が聞き取りにくいという事があるようです。
 それを解消するような商品がサインハウスから発売されたので買ってみました。

 
ワイヤーマイクホルダー

 パッケージ内には説明書、マイクのホルダー、ベースが3種類入っています。

 3種類あるベースには、両面テープと「A」「B」「C」と記された面と

 滑らかに処理された面が有ります。

 こちらの何もない面が内側になります。


 「A」「B」「C」それぞれに対応するヘルメットは、

  • ベースA
    • SHOEI:NEOTEC II、J-FORCE IV
    • OGK:RYUKI
  • ベースB
    • SHOEI:J-Cruise II
    • Arai:VZ-RAM
    • OGK:EXCEED、AVAND-2
  • ベースC
    • Arai:MZ-F、CT-Z

 となっています。

 そして、マイクを取り付ける本体のワイヤーマイクホルダー

 スポンジのある部分が内側になり、マイクを埋め込んだらベースで押さえ固定します。

 まずは、ベースをヘルメットに貼り付ける前に、ホルダーを取り付けた状態で位置合わせをした方が良いかもしれません。
 固定する際に、ホルダーは根元方向へスライドさせて固定するので、先にベースをヘルメットに貼り付けてしまうと、最悪、チークパッドに当たって完全に固定することが出来なくなってしまいます。
 ワイヤーマイクホルダーは脱着可能なようなので、ベース部分にホルダーを留めた状態での貼り付けをお勧めします。

 B+COM本体をクリップホルダーで固定する場合は、クリップにマイクをくぐらせてからワイヤーマイクホルダを取り付けるとワイヤーの取り回しが楽になると思います。

 J-FORCE IVに取り付けるとこんな感じ。


 ヘルメットを被るときや脱ぐときには、ちょっと気になります。

 ジェットの場合、シールドとの兼ね合いもあるからかもしれませんが、J-FORCE IV(Lサイズ)では、マイクのスポンジが唇に当たるくらいにタイトな配置になっていますが、かなり声を拾ってくれていると思います。


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