2017年11月24日金曜日

オービトロン パワーエミッターIの取り付け

じつはチタンエアバルブといっしょにパワーエミッターも購入していたのでした。


けっこうしっかりした造りの箱になっています。




かなり丁寧に箱へ収まっていますね。


取付け用のタイラップが2本付属していました。
これで約2万円します。


裏と表があり、ロゴの付いている方がオモテに来るよう巻く必要があるみたいです。
取り付ける場所としては、ブリーザーホース、ラジエータホース、燃料ホース、エアインテークなど。

エアバルブといっしょに取り付けても良かったのですが、違いが分かるよう、エアバルブにも慣れてきた1ヶ月ほど経ってからの取り付けになります。

で、どこに付けようかと考えたところ、作業しやすいラジエータホースに決めました。

SC59ではカウルに隠れていたけれどSC77はむき出しになっているので直ぐに取り付けられます。
バンドの裏面はパイプに密着させる必要があるのですが、水温計のケーブルらしきものがあるので、挟み込まないよう注意して巻いていきます。


取り付けは数分で終了。

配色的に赤色が良いのですが、パワーエミッターIIは腐食性が高く水分が厳禁らしいのでコレしか選択肢が無いんですよねぇ・・・。


効果のほうは、
走り出しの1速、もしくは、2速で2000回転以下の低速走行時、エンジンがガラガラ鳴りがちだったのが、そのガラガラ音が抑えられエンジンがスムーズに回っているような印象を受けました。

また、スーパーエステルに比べるとエンジンブレーキの弱まり方は薄すらいでいますが、装着前よりアクセルを戻してからエンジンがノッキングし始める距離が延びている感じがします。なのでブレーキも若干強めに掛ける必要があります。

滑らかにエンジンの回る感覚はシフトチェンジの時にも感じられます。
クイックシフターで電子制御しているとはいえ、シフトアップ、シフトダウンに変速ショックは出てしまっていたのですが、その部分も和らいでいます。
特に3速から2速に落とす時、エンジン音から回転数を判断してシフトペダルを踏むタイミングに神経を使っていたのですが、そこまで気にしなくてもショックが出なくなっていました。

ほかにはタンク回りがスベスベになってる?
停車時タンクに手を置くとグローブがツルツルすべる感じがしたり、STOMPGRIPごしでもニーグリップしている内ももが滑るような感覚がします。

これらは感覚的なものなので感じるか感じないかはあなた次第なのですが・・・。

エンジンオイルの交換ごとに添加しないとしけないスーパーエステルと比べると金額的には4回くらいで同じになるので、これはこれでアリなのかも知れません。


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