ADVの日本仕様にはサイレンサーの部分には太い針金を楕円形にした極シンプルなヒートガードというパーツが付いています。
見栄えのするような部品が付いているわけではないので、これをキタコのサイレンサーヒートガードへ取り換えドレスアップしようと思います。
私の記憶が確かならば、昔、ビクスクが流行った時代、違法駐車していたスクーターのマフラーで火傷をした人が続出したとかで付けるようになったパーツだったかと思います。小排気量で価格が重要な要素のバイクな場合、単にコストとなるのでノーマルのガードは、チープな感じになっていますね。
このガードを取り付けている六角穴のボタンボルトは、鍛造とか何かの処理もしていないようなアルミ製のようで安っぽく感じます。
しかも、素材に合ったトルクで絞められていないようで、そうそう舐めないはずの六角穴なのにヤマが潰れてしまっていて緩めることが出来ません。
なので、まずはナメたネジを外すツールを使用して、ボルトを緩めるところからスタートです。
相当カタかったのですが、無事緩めることが出来ましたが、当然このボタンボルトは再利用が出来ません。
キタコのサイレンサーヒートガードは黒を選択していたので、どうせならボルトも黒いのを選んで色を合わせてみたいと思います。
ネジ山と長さはあっていますが、頭の大きさがひと回り小さい^^;
純正品の六角穴のサイズは10mmですが、新しく用意したボルトは6mmとボルト穴のサイズも違っています。
アタマの大きさは違いますが、取り付けるときは問題なく取り付けられました。締め具合いも合金らしいくガッチリ六角レンチが喰いつきます。
黒いプレートに黒いボタンボルトと、けっこう引き締まっている気がします。
ただ、この黒いボタンボルト、表面処理がされていないらしく、湿気にさらされるとサビのようなものが浮いてくるようです。
ボルトのネジが潰れていなければ、六角レンチだけで終了する作業なので、手軽に出来るドレスアップのカスタムだと思います。
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