2021年11月。サインハウスのマウントシステムが一新するという情報が流れてきたので、アームだけ買ってみました。
マウントベースも新しくなったようなのですが、セパハンのCBR1000RR-Rには、ベースパーツを取り付けるスペースがほとんど無いので今回は見合わせ。
Gorillaナビ用に短いアームが欲しかったのと、今までに無かった76mmの長さのアームに興味がわき全部そろえてみました。
左の42mm、56mmは旧型にもある長さですが、さすがに76mmは長いですねぇ。そして、三本ツメになったツマミ。
実際に使用してみたところ、旧型のモノよりも指の引っ掛かりが良くなり小さな力でもネジ込み易くなっていると思います。
そしてぱっと見比べても分かりづらい部分ですが、アームが合わさる中央のネジ部分にあった「でっぱり」が無くなりました。
このワッシャーのような出っ張りが無くなったのでボールを挟む力が強くなったような気がします。さらに外からは見えない部分ですがボールを挟む凹んだところにも変更されている部分が有りました。
よく見ると丸く窪んだ中央が、更に四角に凹んだ加工がされています。
これによって、ネジを締めれば滑ることなく固定できるようになっています。
旧型では、ネジが緩んでいなくても滑って角度がズレるような現象がありましたが、新型は凹みの加工のおかげか滑って角度がズレるようなことが少なくなったように思います。
56mm76mmの長めのアームにはバネが付いて開きやすくなっていますが、今回も42mmの短いアームにはバネが付いていないようです。旧型参考リンク
最後に旧型との違いとして、広がった可動範囲。
赤い線が旧型の可動限界。メーターが見えるようにナビをズラそうとして可動限界に引っかかった事が結構あったので、この差はけっこう便利かもしれない。
何度か使っていて、この手のストレスを感じていないので、けっこう効果はあるようです。
自分の使用用途としては、
42mm:ステムへGORILLAナビを装着
56mm:ステムへスマホホルダーを装着
76mm:ハンドルバーへスマホホルダーかICレコーダ装着
みたいな想定でいます。
ちなみに、ハンドルバーのマウントベースに56mmと76mmのアームを付け比べてみるとこんな感じ。
0 件のコメント:
コメントを投稿